ありがとう、ファミリーギャング 皆さんは、「ファミリーギャング」と言うバンドをご存知ですか?昨年11月22日にメジャーデビューを果たしたものの、今年の11月をもって解散してしまった、“岡山から来たJ-POP3人組”です。彼らは、パソコンテレビ「GyaO」にて放送されていた視聴者参加型番組「嘉門達夫の生ネタ道場」の、インディーズバンドがメジャーデビューを目指すコーナー「奇跡のフレーズ(後に「目指せ!CDデビュー!」に改題)」に「グッドモーニング神様」という楽曲を投稿し、それが無料の着うたとしてアップロードされ、他の投稿者とダウンロード数を競った結果、ずっと1位をキープし続けたので、メジャーデビューが決まりました。デビューシングルは、「冬のうた」。失恋ソングですが、ただ悲しいだけのうたではなくて、あたたかみのある、この季節にピッタリのうたです。デビューアルバムは、「サンキューPOPミュージック」。結局ファミギャンの出した唯一のアルバムになってしまいました。デビューのきっかけとなった「グッドモーニング神様」、アップテンポでノリの良い「カセットテープミュージック」、ボーカルのシュンさんのお母さんに宛てた「オカンにレター」、映画の主題歌に選ばれた「月とキミと僕」、など、名曲が沢山です。多くの名曲を残し、そしてとてもファミリー(ファンのことを「ファミリー」といいます)を大切にした素晴らしいバンドでしたが、ボーカルのシュンさんの病気などの理由により、残念ながら解散することになってしまいました。しかし、解散してしまっても、彼らの曲の素晴らしさは、変わりません。彼らを知らない人も、ぜひ一度、ファミギャンのうたを聴いてみてください。いままで沢山のうたを届けてくれて、ありがとう、ファミリーギャング!!